2025/09/15
経営参謀(No.2)を採用する?育成する?
クリニックを経営していると、「自分と同じ目線で考えてくれて、現場も動かせる人がそばにいたらな…」と思う瞬間ってありませんか?その存在こそがNo.2。肩書きは事務長でもマネージャーでもいいんです。要は、院長の考えを理解して、現場に落とし込み、時には院長の代わりに判断までできる人。まさに“右腕”です。
まずは情報を共有するところから
No.2育成の第一歩は、経営の数字を見せることです。売上、経費、患者数、スタッフの稼働状況…こういう数字って、院長の頭の中だけにあることが多いですが、一緒に見て考えることで「今やるべきこと」が見えてきます。数字が分かると、課題の優先順位付けや改善提案の質もグッと上がります。
小さな裁量から任せる
いきなり「全部よろしく!」はプレッシャーが大きすぎます。まずはシフト作成、備品発注、院内イベントの企画など、リスクの低い業務から任せてみましょう。小さくても成功体験を積むと自信につながりますし、失敗も経験のうち。そうやって判断力と責任感を育てます。
意見を言いやすい関係をつくる
No.2は、ときには院長に「このやり方、変えたほうがいいかも」と言わなきゃいけない立場です。上下関係がカチカチだと、本音が出にくくなります。普段から「あなたならどうする?」と問いかけ、意見を求める習慣を作ると、対等に話せる雰囲気が育ちます。
SECONDでは、No.2候補の人に経営の基礎やリーダーシップを学べる研修を提供しています。現場感覚だけじゃなく、数字や戦略の見方も覚えることで、「院長がいなくても回る組織」にしていくことができます。No.2は、院長が安心して走り続けるためのパートナー。一朝一夕で育つものじゃありませんが、信頼関係を積み重ねていけば、クリニック全体の安定感がまるで変わります。
採用する?育成する?No.2をどう確保するか
No.2は、大きく分けて外部から採用するか内部で育成するかの二択です。それぞれにいいところも注意点もあります。外部から採用する場合は、すでにマネジメント経験や医療業界の知識を持っている人を迎えられるので、即戦力として動いてくれます。分院を急に増やすときや、組織の立て直しを急ぎたいときには特に有効です。ただし、文化や価値観の違いから、スタッフとの距離感が難しいことも。面接のときにはスキルだけじゃなく「うちの雰囲気に合うか」をしっかり見ておきたいところです。
内部で育成する場合は、すでに組織の空気や現場の流れを理解しているため、信頼関係をベースに成長させやすいのが魅力。院長との意思疎通も早く、スタッフからも自然に受け入れられます。
一方で、経営スキルや数字の見方は一から学んでもらう必要があります。放っておくと「現場のリーダー止まり」になってしまう可能性があるので、外部研修や経営の場に同席させるなど、意識的に成長の機会を作ることが大事です。
正直なところ、理想はハイブリッド型です。普段は内部の人材を育てながら、「この分野は外からプロを入れたほうが早い」と判断したときに外部採用をプラスする。このやり方なら、スピード感と安定感の両方が手に入るとSECONDでは考えます。
SECONDでは、院長のスタイルや分院の将来計画に合わせて「採用型」と「育成型」の両方をサポートしています。No.2づくりは一度やれば終わり、ではなく、常に磨き続けるもの。院長とNo.2が並走できる関係を作れば、経営の安心感は一気に増します。
No.2育成ステップ(情報共有→小さな裁量→判断力強化→戦略参画)
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