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スタッフの高齢化による経営リスク

2025/06/24

スタッフの高齢化による経営リスク

「うちのベテラン事務さん、もう20年以上働いてるんですよ」それは頼もしい話でもあり、同時に見過ごせない“経営リスク”でもあります。多くの地域密着型クリニックでは、事務スタッフや看護師の高齢化が進行しているにもかかわらず、“何となく現状維持”で日々の業務が回っているケースが少なくありません。

しかし、このまま放置してしまうと、いざ退職や体調不良が起きたときに、診療体制そのものが大きく揺らぎます。高齢スタッフの構成比が高いことによるリスクには、以下のようなものがあります。

・急な退職・長期欠勤による受付業務やレセプトの混乱
・業務の属人化により、マニュアルや引き継ぎが機能しない
・デジタルツール(LINE予約、クラウドレセコンなど)への対応が難しく、DXが進まない
・若手スタッフが定着しにくくなり、組織の継続性が損なわれる

また、スタッフ本人にとっても、加齢による身体的負担の増大や業務適性の変化は避けられない現実です。

では、どう対処すればよいのでしょうか。

・年齢バランスを見据えた中長期の人材採用計画
・業務の標準化・マニュアル化の徹底
・段階的な役割移行や業務負荷の調整
・定年や再雇用制度の見直しと社内ルールの明文化

今すぐ“解雇”や“世代交代”を迫る必要はありませんが、
「気づいたら全員60代」という事態を防ぐには、早めの打ち手が欠かせません。

SECONDでは、No.2育成プログラムに「スタッフの組織形成」のお手伝いが可能です。スタッフの年齢構成を踏まえた組織再設計や、
“ベテランも若手も共に活躍できる現場”づくりをサポートが必要です。

大切なのは、現場の知恵と経験を活かしながら、未来に向けて動き出すこと。高齢化は「問題」ではなく、「変化への備え方次第」でチャンスにもなります。

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