2025/08/15
分院展開後のスタッフが辞めにくくなる評価制度とは
分院展開を進める中で、多くの院長が頭を悩ませるのが「スタッフの採用と定着」です。新しい拠点を開設しても、働き手が安定しなければ、患者サービスの質や運営の効率が低下してしまいます。人が辞めにくい環境をつくるためには、給与だけでなく、やりがい・キャリアパス・評価の透明性が欠かせません。
評価制度が機能するためには、「何をすれば評価されるのか」をスタッフ全員が理解している必要があります。基準が曖昧なままでは、評価が不公平だと感じる原因になり、モチベーション低下につながります。
SECONDでは、クリニックの規模や診療科目の特性に合わせてオリジナルの評価シートを作成。評価項目は診療補助や事務スキルだけでなく、患者対応やチームワーク、改善提案の実行など、多面的に設定します。さらに、年に数回の面談で、一方的に評価を伝えるのではなく、本人が目標を設定し、それをどう達成したかを話し合う「双方向型」のスタイルを提案しています。
この方法により、スタッフは自分の成長過程を実感しやすくなります。例えば、「患者さんからのお礼の声が増えた」「ミスを減らすための提案が採用された」など、具体的な成果が評価に直結する仕組みです。
また、評価の結果を昇給や賞与に反映させるだけでなく、スキルアップ研修や外部セミナーの受講支援、役職手当など目に見える形で還元することも重要です。こうした制度は、スタッフにとって「この職場で長く働くメリット」を実感させます。
分院展開の場合、複数の拠点間で人事評価の公平性を保つことも大きな課題です。SECONDでは、全拠点共通の評価ルールとフォーマットを整備し、誰がどこで働いても同じ基準で評価される環境をつくります。これにより、不満や不信感を減らし、拠点間の一体感も高まります。
スタッフの定着は、採用活動以上に経営の安定に直結します。適切な評価制度は、辞めにくい職場をつくるだけでなく、スタッフ一人ひとりの成長意欲を引き出し、分院全体の力を底上げする重要な仕組みなのです。
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