2025/07/27
移転開業=建物の話」と思っていませんか?実は“人”から始めるのが正解
クリニックの移転開業というと、つい物件や内装の話からスタートしてしまいがちですが──
最初に取り組むべきは「人の対策」、つまり“患者さん”と“スタッフ”の心の準備です。
なぜなら、建物がどんなに立派でも、人がついてこなければ経営は成り立ちません。
特に開業後10年以上経った医院では、患者さんもスタッフも“その場所に慣れている”状態。
だからこそ、いきなりの移転は、「通えなくなるかも」「辞めたほうがいいかも」という不安や離脱につながりやすいのです。
私たちが推奨するのは、「半年以上前から、段階的に共有を始めること」。
・まずはキーパーソンのスタッフへ
・次に通院頻度の高い“コア患者”へ
・そして全体への告知へと、“伝える順番”を意識するだけで、驚くほど反応は変わります。
移転開業は「立地」や「デザイン」だけでなく、“人間関係の移転”でもある。
最初に“人”から着手することで、離職も患者離れも最小限に抑えられます。
